メールマガジン バックナンバー
第16号 (2012.06発行)
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本メールは、メールマガジンメンバーの皆様および、お問合せ、イベント・
セミナー等にて名刺交換させていただいた方にご連絡いたしております。
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メルマガメンバーの皆様へ
5月は、決算処理などがあり、メルマガをお休みさせていただきましたが、
また、再開させていただきたい、と思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
さて今回は、弊社より提唱させていただいております『IF-見通す経営』と
『建設業テンプレート』のバージョン・アップについて、ご紹介をさせてい
ただきたく存じます。
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+ 目次
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1.『IF-見通す経営』と『建設業テンプレート』のバージョン・アップ
2.メールマガジン バックナンバーのお知らせ
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株式会社 東條経営科学研究所 http://www.tojolab.com/
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1. 『IF-見通す経営』と『建設業テンプレート』のバージョン・アップ
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【1】『IF-見通す経営』V1と『建設業テンプレート(工務店モデル)』V1の目標
【2】『IF-見通す経営』V2と『建設業テンプレート(住宅建築業モデル)』V2の目標
【3】今後の目標
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【1】『IF-見通す経営』V1と『建設業テンプレート(工務店モデル)』V1の目標
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すでに、本メルマガで何度かご紹介させていただいておりますが、弊社では、
損益計算書、貸借対照表等を、将来会計の手法を用いて、経営の将来の姿を表現
することを通じ、経営の結果評価としての会計から、生きた経営に役立つ会計と
なること、それは、経営層だけでなく、目標の明確化を通して、組織の一体化、
強化にも役に立つことを提唱して参りました。
その実現方法として、通常の仕訳に加えて、将来日付で仕訳(将来仕訳)をする
こと、その結果である元帳が、通常の仕訳と、将来仕訳の結果が混同されること
なく、処理されることで、将来の経営の姿を、会計の形で表現できることを、ご
紹介してまいりました。
『IF-見通す経営』V1では、この「将来会計」と過去の財務会計が共存できるこ
とを世の中の人々にご理解いただきたいという思いで開発いたしました。
対象となる業務は、見積や契約があり、それに基いて実行されるプロジェクト物
が最もご理解いただきやすいものと考え、「工務店(住宅建設)」業界を対象と
させていただきました。
この「将来会計」を基礎にした「見通す経営」のアプローチは、特定の業界や、
業務にとらわれることなく実現できるものであると考えております。プロジェク
ト型の業務、例えば、電気工事業界、設備工事業界、ITプロジェクト開発、等
の業務でも効果的に適用できるものと考えております。
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【2】『IF-見通す経営』V2と『建設業テンプレート(住宅建築業モデル)』V2の目標
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『IF-見通す経営』V2では、V1の適用範囲をさらにひろげ、「見通す経営」の
効果を実感いただくために、工務店様だけでなく、住宅建設業全般にご採用いた
だくモデルに拡張したいと考えております。
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住宅建設業の業務要件として、
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●工務店の主要事業分野である注文住宅だけでなく、戸建分譲、分譲マンション、
を対象とする。
●資材在庫管理を行い、原価削減に有用な集中購買を可能とする。
●見積、受注、実行予算、実績といった基本業務処理を会計と連動させる。
●実行予算、施工工程を含め、様々な切り口での原価管理を可能とする。
●工事進行基準への対応、
●見込み客管理から、アフター管理までを実装し、販売管理、顧客管理を含める。
を前提と考えています。
これらの機能を『建設業テンプレート』V2として実装したいと思っております。
『IF-見通す経営』V2では会計機能をさらに強化し、『建設業テンプレート』V2
の要件に対応させる予定をしております。
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機能としては、
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●部門管理、セグメント管理機能の充実、
●プロジェクト管理機能の搭載
●管理仕訳、財務仕訳区分の明確化
●元帳を機能強化し、成約確率等会計以外の項目も対象とし、BI機能を強化する。
等を実装する予定でおります。
『IF-見通す経営』V2と『建設業テンプレート(住宅建築業モデル)』V2の機能は、
現在の建設業界で強く求めれられている、原価管理の強化、工程短縮化による、
新しい、儲かる建設業への脱皮に必ず大きな貢献ができると考えております。
また、V1と同じく、このアプローチは、プロジェクト型の業務、例えば、電気工事
業界、設備工事業界、ITプロジェクト開発、等の業務でもさらに効果的に適用
できるものと考えております。
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【3】今後の目標
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現在の開発状況は、要件定義の段階で、ER図とその中身である属性定義を
進めており、間もなく、サピエンスによる開発がスタートする段階です。
まだまだ、幾多の困難が待ち受けておりますが、社員一同、邁進する所存で
ございますので、よろしくご支援のほどお願い申し上げます。
8月の末ごろには、何らかの、ご報告をしたいものと考えております。
当面、『IF-見通す経営』V2の開発を、進めてまいりますが、一段落した後は、
課題となっております「ボタン一発連結」を解決すべく調査している段階で
ございます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
-------> 弊社宛て問い合わせメールは、mailmg-toiawase@tojolab.com まで
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2. メールマガジン バックナンバーのお知らせ
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ホームページ上のメールマガジンのご案内ページには、バックナンバーを
ご覧いただけるようになっておりますので、こちらも併せてご利用いただければ
と存じます。
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メールマガジンのご案内
http://www.tojolab.com/t_page11_00_mail_magazine.html
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また、記事のリクエスト、ご質問その他、ご意見などございましたら、是非お聞
かせいただければと思っております。
-------> 弊社宛て問い合わせメールは、mailmg-toiawase@tojolab.com まで
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(株)東條経営科学研究所 http://www.tojolab.com/
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